ベジタリウム

Vegetarium

野菜などの栽培鑑賞魚の飼育を同時に実現していく循環型共生システム

LED 光源は環境や気候の変化に左右されないで、植物に必要な光波長を効率よく照射して、植物を栽培する事を目的としている。植物の栽培に適した光は赤色と青色の2 種類、赤色光は光合成を促す効果があり、青色光は実や葉を大きく形成する効果がある。
赤色光と青色光の中でも赤は波長660 ナノメートル前後、青は波長450 ナノメートル前後が植物のクロロフィル( 葉緑素) 吸収のピークにほぼ一致していることが確認されている。つまり植物に必要な光波長をLED 光源で照射することで効果的な植物栽培が可能となる。

  • LED 栽培は屋外ではなく室内での栽培なので、天候に関係なく安定した計画栽培ができる。
  • LED 栽培は露地栽培と比較して2 倍以上の早さで成長するので、3 週間ほどの栽培期間で収穫が可能。
  • LED 栽培は害虫が近寄らず防虫効果があり、農薬を使用しなくてよいので安全な野菜が栽培できる。
  • LED は蛍光灯に比べて寿命が長く同じ明るさを得る為の消費電力が少なく、効果的な栽培を行うことができる。
  • LED は熱線を出さないので葉焼けをせず、野菜特有の食感や鮮やかな色合いは損なわずに育つ。

水耕栽培用の水源を鑑賞魚の水槽とし、定期的に魚に対してエサを与えると、アンモニアが豊富な排泄物が出る。こうした過剰な排泄物は魚にとって毒だが、高レベルの硝酸塩には魚が耐えられる。魚の飼育水槽や野菜の栽培ベッド(下には砂利などを敷き詰めることが多い)には、増殖したバクテリアが存在しており、このバクテリア達が、魚にとって有害なアンモニアを硝酸塩や亜硝酸塩に分解してくれる。こうした分解物であれば高レベルでも魚は死なない。硝酸塩は栄養素として植物に取り込まれ成長する。また植物の根がフィルターの役割を果たし、きれいな水へとろ過してくれる。こうしたろ過・浄化機能は、魚の成長にとって必須である。魚の飼育水槽にはポンプによって酸素を注入している。こうした酸素は植物や魚が成長するためには必須である。もちろん、通常の水耕栽培のケースと同様に、土壌栽培よりも成長スピードが高く、多少であれば栄養価を高めることも可能である。

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